太陽光発電に関する情報を集めてみました。
導入を検討されてる方は、参考にしてみてください。
最近は、太陽光発電システムの設置が人気ですね。
一般の住宅の屋根への設置も大分普及してきました。
もし興味があり、導入を検討する場合、まず考えるのが、
そのメリット・デメリットですね。
メリットがデメリットを上回れば、あとはコスト・費用的な面をクリアすれば、
太陽光発電をスタートできます。
さて、そのメリットはというと、
メリット1 光熱費用の節約(電気代・ガス代・灯油代等)
メリット2 環境に優しい(Co2削減に貢献)
メリット3 停電時には、自家発電の非常用電源として利用可能
メリット4 家庭での家族・個人の節電意識が向上する
メリット5 余剰の太陽光発電分は、買取してもらえ、収入を得られる
一方、デメリットは、
デメリット1. 太陽光発電システム導入時の設置費用が大きい
デメリット2. 太陽光パネルが屋根に場所をとる
(新築時であれば、パネル位置を優先した屋根形状を検討)
デメリット3. 発電量が天候や方角などに左右されてしまう
(北・東・西向きは、南に比べて発電効率が少ない。降雪地域は不利)
デメリット4. 機器の入替えなど適宜メンテナンスが必要
デメリット5. 屋根の状態(老朽化・屋根素材・方角・斜度)により、取り付けできない場合がある
これらを踏まえて、導入の検討をよくして、しっかりと応えてくれる業者選定が必要です。
2014年度現在の太陽光発電での電力買取価格は、
10KW未満の住宅用の余剰買取は、10年間固定 37円(税込)
10KW以上は、全量買取で、20年間固定 34.56円(32円+税8%) です。
<買取価格の推移>
2010年度 48円(税込)
2011年度 42円(税込)
2012年度 10KW未満 42円(税込) 10KW以上 42円(40円+税5%)
2013年度 10KW未満 38円(税込) 10KW以上 37.8円(36円+税5%)
10Kw未満の住宅用余剰電力買取は、大きく買取価格が下がっていませんが、
10Kw以上の全量買取については、年々(約5円程)金額が下がっていますので、
太陽光発電システム導入を検討している場合には、早めに判断をして
導入に踏み切る方が得策の様です。
尚、政府の補助金は、太陽光発電システムの市況価格をみながら、国が決定してきていて、
94年に導入され、2005年度で、「一定程度普及した」として補助金制度を一度打ち切り、
再度、2009年に補助金制度が復活した経緯がありますが、2014年度に廃止が決定となっています。
太陽光発電のシステム設置には、色々な業者が、それぞれ特性を持ったパネルを提供しています。
そこで、メーカー、販売店、代理店などでの、施工の仕方や規模、太陽光パネル能力、価格などが
それぞれに違っていて、どの太陽光発電システムが良いのかはわかりずらいと思います。
太陽光パネル1つとっても、ユニットの大きさ、製造が、国産、中国製、台湾製、韓国製などがあり、
比較的価格が安く、能力が少し劣ると言われる多結晶タイプ、
価格は高いが発電能力が高い単結晶があります。
つまり、限られた屋根スペースで、多く発電となると、少々高くても、
単結晶のパネルで変換効率の良いパワーコンディショナーを選びたいでしょうし、
広いスペースが利用出来るのあれば、単価は安く抑えて、たくさんパネルを設置するという、
施主希望が出てきます。
素人ではわかりづらいこともありますので、まずは、情報を集めて、相談をして、
自分の環境・希望・規模にあった太陽光発電システムを選ぶことをオススメします。
そこで、便利なのが、ネットでの「太陽光発電の一括見積もり」です。
手軽で簡単(入力1分程)で、ある程度の基準をクリアした複数の業者から見積がもらえるので
とても便利ですね。また訪問でのセールスなどとは違い、しつこい営業の心配もないですし、
業者との相談の際には、他社見積もりは有効に利用ができます。
<10kw未満 家庭用>
【住宅用太陽光発電】グリーンエネルギーナビ見積もりプログラム
<10kw以上 産業用>
【産業用太陽光発電】グリーンエネルギーナビ見積もりプログラム